【徳島校】“学び”から“現場”へ!ホテルフロントで実践スタート! ~その②~
国際ホテルビジネス学科では、1年生の11月頃から、授業で学んだ知識やスキルを実際の現場で活かす「ホテルアルバイト」の機会があります。学校からホテルを紹介し、フロント業務などの経験ができるようサポートしています。言葉づかいや笑顔、接客マナーなど、授業で学んだ“おもてなし”を、今度はお客様の前で実践します。
就職活動よりも一足早く、リアルな現場に触れられるこの経験が、自信と将来への第一歩になります!
笑顔と心のこもった接客でお客様をお迎えするセレニカさん。日本語・英語ともに対応できるバイリンガルスタッフとして、日々フロントで活躍中です。

正面エントランスに立つセレニカさん。国内外のお客様に安心と信頼をお届けする、当ホテルの頼れるフロントスタッフの一員です。ご滞在の第一印象を、笑顔で彩ります。

【スタッフインタビュー】
聞き手:昨年の12月からアルバイトを始められましたね。最初の印象はどうでしたか?
担当者:正直、日本語でのやりとりが難しいかなと思っていたんですが、全然そんなことなくて、すご
く柔軟に対応してくれました。根が明るい子で、すぐにみんなと打ち解けてましたよ。
聞き手:実際の業務ではどうですか?困っていることはありますか?
担当者:今は夕方から夜のシフトが多く、主にチェックインを担当してもらってます。個人のお客様は
もちろん、海外のお客様にも積極的に対応してくれて、本当に助かっています。
聞き手:英語対応ができるのは強みですよね?
担当者:はい。外国人のお客様が月によっては30%近くになることもあるので、英語ができるのは本当 にありがたいです。
聞き手:電話対応もされていますか?
担当者:外線はまだ社員が対応していますが、内線対応はすでにやってもらってます。あとは引き継ぎ
業務の書類ですね。少し漢字が苦手ですが、大きな問題はありません。
聞き手:半年ほど経ちましたが、戦力としてどう評価されてますか?
担当者:もう全然問題ないです。1人でバンバン対応してもらってますし、繁忙期のゴールデンウィーク
にもシフトに入ってくれて、とても助かりました。
聞き手:今後、もし就職するとなった場合に必要な課題はありますか?
担当者:日本語の表現や敬語などはしっかりしていて、特に問題はありません。強いて言えば漢字で
すね。そこがもう少し克服できれば、どこに行っても通用すると思います。
聞き手:スタッフとの関係はどうですか?
担当者:とても良好です。他部署のスタッフにも好かれていて、スリランカにボランティアで行ってい
たスタッフと話が弾んでいます。
聞き手:徳島のホテルでは外国人スタッフはまだ少ないですよね?
担当者:そうですね。まだ表に立つスタッフでは外国人は少ないです。でも、セレニカさんのような
存在がいることで、現場の雰囲気もとても良くなっています。
聞き手:ありがとうございました。これからの活躍も楽しみです。
担当者:こちらこそ、ありがとうございました。
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